キネ旬が外国映画監督ランキングを発表。1位はイーストウッド監督に!

クリント・イーストウッド

クリント・イーストウッド

(誌面より)

現在発売中のキネマ旬報2016年11月下旬号に「100人の評論家が選んだ外国映画監督ベスト・テン」が掲載されている。
それによると1位にはクリント・イーストウッド監督が選ばれた。2位は『ボーダーライン』などで知られるカナダの新進気鋭、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。3位は『マグノリア』のポール・トーマス・アンダーソン監督。
ランキングは以下。

1位 クリント・イーストウッド(アメリカ)
2位 ドゥニ・ヴィルヌーヴ(カナダ)
3位 ポール・トーマス・アンダーソン(アメリカ)
4位 ミゲル・ゴメス(ポルトガル)
5位 ウェス・アンダーソン(アメリカ)
6位 デイミアン・チャゼル(アメリカ)
7位 ジャン=リュック・ゴダール(フランス)
7位 キム・ギドク(韓国)
9位 ラース・フォン・トリアー(デンマーク)
9位 ジャ・ジャンクー(中国)
9位 クリストファー・ノーラン(イギリス)
9位 ジョエル&イーサン・コーエン(アメリカ)

国内100人の映画評論家や作家が5名ずつの現役映画監督を挙げる形で集計されている。
なお、読者による投票も行われており、そのランキングは以下のようになっている。

1位 クリストファー・ノーラン
2位 クリント・イーストウッド
3位 デイヴィッド・フィンチャー
4位 クエンティン・タランティーノ
5位 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
6位 ウディ・アレン
7位 スティーヴン・スピルバーグ
8位 グザヴィエ・ドラン
9位 デイミアン・チャゼル
10位 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

同誌には「新鋭監督インタビュー」として、ドゥニ・ヴィルヌーヴ、デイミアン・チャゼル、グザヴィエ・ドランの3人の若手監督のインタビューも掲載されている。

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