ペドロ・アルモドバルが2017年カンヌ国際映画祭の審査員長に決定

ペドロ・アルモドバル

ペドロ・アルモドバル

映画『ジュリエッタ』で演出中のペドロ・アルモドバル監督(右)と女優のアドリアーナ・ウガルテ(左)

今年で第70回を数える世界最大の国際映画祭、カンヌ国際映画祭の審査員長を、スペインのペドロ・アルモドバル監督が務めることが、カンヌ国際映画祭の公式サイトやTwitterなどで発表された。

ペドロ・アルモドバル監督は1951年生まれの65歳。カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを争うコンペティション部門には過去5回選出されており、1999年の『オール・アバウト・マイ・マザー』では監督賞を受賞している。その他にも、ヴェネチア国際映画祭、米アカデミー賞やヨーロッパ映画賞等で受賞歴のある世界的な巨匠として知られている。

これまで、宿命的な人生を歩む女性たちにスポットを当て、情熱的に描き出してきたアルモドバルがどのような審査をするのか、今年も楽しみなコンペティションになりそうだ。なお、第70回カンヌ国際映画祭は、5月17日〜28日にかけて開催される予定となっている。

関連記事
2017年のベルリン国際映画祭、審査員長はポール・ヴァーホーヴェンに決定
ペドロ・アルモドバル監督最新作『ジュリエッタ』いよいよ11月5日より公開へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です