ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督『ブレードランナー2049』の日本公開が10月27日に決定

ブレードランナー 2049

ブレードランナー2049

映画『ブレードランナー 2049』より

1982年にリドリー・スコットが監督し、SFアクションの金字塔とも言われる『ブレードランナー』の続編、『ブレードランナー2049』の日本公開が10月27日に決定した。

1982年版『ブレードランナー』は、 フィリップ・K・ディックのSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』をリドリー・スコット監督、ハリソン・フォード主演で映画化。人間に反旗を翻す人造人間「レプリカント」と、それを処刑する「ブレードランナー」の対決を描く。退廃的で無国籍な世界観は、SF映画だけでなく各カルチャーに大きな影響を与えた。

『ブレードランナー 2049』では、舞台を30年後に移し、主演を『ドライヴ』『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングが務め、ハリソン・フォードと共演する。リドリー・スコットは製作総指揮へ回り、監督は『ボーダーライン』などで緊迫感のある演出に定評のあるカナダ人監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴが務める。ヴィルヌーヴ監督は今年の5月に新作SF映画『メッセージ』の日本公開も控えており、豊作の一年となりそうだ。

撮影は『ファーゴ』『ノーカントリー』などのコーエン兄弟作品や『ショーシャンクの空に』『007 スカイフォール』などでも知られるイギリス出身の名撮影監督、ロジャー・ディーキンス。

『ブレードランナー 2049』予告編

関連記事
キネ旬が外国映画監督ランキングを発表。1位はイーストウッド監督に!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です