アメリカのネット動画チャンネルwatch mojoが今年度の米アカデミー賞戦線で既に話題となっている作品のTOP10をを発表した。
watch mojoは様々な視点から映画をはじめとしたカルチャーについて、ネット動画やサイトを中心に、大量のTOP10ランキングを発表しているユニークなネットメディアだ。
それによると、TOP10は以下のようになっている。
1位 『ラ・ラ・ランド』 デイミアン・チャゼル監督
2位 『ムーンライト(原題)』 バリー・ジェンキンス監督
3位 『マンチェスター・バイ・ザ・シー(原題)』 ケネス・ロナーガン監督
4位 『ラビング(原題)』 ジェフ・ニコルズ監督
5位 『沈黙 -サイレンス-』 マーティン・スコセッシ監督
6位 『フェンス(原題)』 デンゼル・ワシントン監督
7位 『ジャッキー(原題)』 パブロ・ラライン監督
8位 『トウェンティース・センチュリー・ウィメン(原題)』 マイク・ミルズ監督
9位 『ノクターナル・アニマルズ(原題)』 トム・フォード監督
10位 『メッセージ』 ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督
動画はこちら(英語)。
日本はもちろん、本国アメリカでも年末以降に公開を控えている作品も含まれるが、既に話題になっているような力作ぞろいだ。
そんな中、このランキングで1位となったのは若手デイミアン・チャゼル監督の『ラ・ラ・ランド』。チャゼル監督は『セッション』でアカデミー賞の助演男優賞などを受賞しており、今作も非常に期待が高いことがわかる。
また、2位にランクインした『ムーンライト/Moonlight』はマイアミの貧困地区を描いた作品で、既に1館あたりの平均興行収入ナンバーワンの記録を樹立したとのこと。
アカデミー賞は2017年2月26日にハリウッドで開催される予定。